売り渡される食の安全 山田正彦 著
政府による食の安全の売国の様子を元農林水産大臣の山田正彦先生が分かりやすく解説。
・種子法は民間の進出を妨げていたのか?
・本丸は自家採種の禁止
・なぜか英語で記された農水省発表のリスト
・野放しの日本では公園や学校にもグリホサート
各章のトピックを拾っても大体構造が理解できる。
・・・『自家採種の禁止が本命だったのか。そのためには公共の種子が邪魔だった。だから種子法をまず廃止したのだろう』図星だったからか、課長は答えることなく、沈黙してしまった。・・・
そう。組織(政府)の上が個人的なキックバックを理由に組織(国民)を丸ごと売り渡す。
寧ろ、この姿がある意味自然。幕末のあたりは『龍馬を守った新撰組』(加治将一著)に詳しい。70年前も、そして今も何かしらを大勢に施している。
自分の頭で考えよう。
レジスタンスとしての家庭菜園もまた一興。
ブロイラー解放団より。