家庭菜園で食費を浮かす

家庭菜園の限界に挑戦

グレートギャツビー 村上春樹訳

知人からです。

 

『デイジーはギャツビーが生まれて初めて知った良家の娘だった。彼はそのような階層の人々と接触を持ったことはあったが、そこには目に見えない厳しい障壁が存在した~ギャツビーは自分をデイジーと同じ階層の人間だと思い込ませて彼女を手に入れたのだ/ギャツビーは何かを回復したがっているのだとわかってきた。もう一度しかるべき出発点に戻って全く注意深くやり直せばきっと見いだせる筈だ。/裏社会牛耳るユダヤ人ウルフシャイム、全くゼロからあたしが彼、ギャツビーを作ったんですよ!/』

 

ああギャツビーは何百回読んでも新鮮だな。些細な点まで、設定の役割があったりします。そうして作者の想像力の豊かさそのものに触れられる。伴って自分の観察眼までも

少し長けたような気になる。村上は翻訳者それぞれに異なるギャツビー像あると解説しています。ピッタンコ。