フェンネルの花のハーブティー
イタリア野菜として有名です。和名はウイキョウです。
セリ科の多年草で私の家庭菜園でも2年物です。
根元を炒めて食べたり、葉っぱをスープに散らしたり、種子をハーブティーにしたりと多用途です。
モーリスメッセゲ先生の『メッセゲ氏の薬草療法』によると
野菜としてのフェンネルは消化を助け、胃腸を整えてくれ、軽く通じをつける作用がある。
薬草としてのフェンネルは食欲増進作用、駆風作用、利尿作用、強壮作用、鎮静作用、寄生虫の駆虫作用がある。とあります。
根元が大きくなるのは春だけ、種子も秋だけですが蕾だけは一年中咲いてます。(私の圃場では)
この蕾のハーブティーが最高に美味い!このハーブティーの為に家庭菜園をやっていると言えば言い過ぎですが独特の甘い香りが漂って何とも言えません。
熱湯を注いで3分間蓋をして蒸らすと
こんな感じ。 家庭菜園で食費を浮かす!このハーブティーは喫茶店で出しててもオカシクナイ。